Relay for Life ~街のチャリティイベントに参加しました~

※この記事は2018年3月14日に書かれたもので、内容が古い可能性がございます。

3月10日・11日、パーマストンノースで「Relay For Life」が行われました。
これはガン患者に対するチャリティーイベントで、パーマストンノース市が主催するもの。様々な団体が協力して、年に1度開催されます。
「ガン患者は24時間、病と向き合っている」という想いを共有し支援する活動の一環で、“ともに歩き、語らう”ことで生きる勇気と希望を生み出したい、という願いを込めて行われています。
今年も各チームで1つのバトンを繋ぎながら24時間歩き続けたり、趣向をこらしたワークショップが開かれました。
IPU New Zealand からは、以下のブースを出しました。
 
★フェイスペイント
★バルーンアート
★Japaneseタトゥー
 
この企画のリーダーをしてくれたのはStudent Council (学生会) 2年生の 丹宗 実優(たんそう みゆ)さんです。
彼女はIPU NZの Student Council で、ボランティア活動を企画・運営しています。
そんな活動を通して、積極的に英語を使い、企画力・リーダーシップなどを培っています。
 
「学業との両立は容易い物ではないですが、私の成長に必要なものです。様々な方の協力にも感謝しています。」とコメントを頂きました。
  
今回のイベントを通して彼女の一回り大きく成長した姿が見られ、参加した他の学生たちにも充実した笑顔が溢れていました。
この「Relay For Life」は、“Save Lives”を使命としています。

“Save Lives”とは

“Save Lives”は、直訳すると「命を救う」ですが、単に医療行為によって救命を行うという意味ではありません。
医療に従事していなくても、Relay For Lifeに参加し寄付金を募ることで医療の進歩に貢献し、間接的に人の命を救う事ができます。
そして、生きる希望を失った人の支えになることもまた、命を救う事です。

Relay For Lifeにおける“Save Lives”のもうひとつの意味、それは「人の魂を救う」ことなのです。

  
連日たくさんの方が参加し、学生も街の人たちと多く触れ合う時間となりました。